若狭おばまの 伝統食品 さばのへしこ特集
更新日:2026/05/26
若狭おばまの伝統食品「へしこ」についてご紹介します。
みなさん「へしこ」ってご存知ですか?
日本酒がお好きな方は一度は聞いたことがあるかと思います。
実はこのへしこ、若狭地方の伝統食品なんです。
この特集では、
・そもそもへしこってなに?
・どうやって食べるの?
・おすすめのへしこはある?
・買える場所を知りたい!
そんな方の疑問や要望にお応えして、若狭おばまのへしこについて紹介していこうと思います。
Table of Contents
へしことは

そもそもへしことは、魚の内臓をとりだして塩漬けし、さらに糠漬けすることで腐らせずに長期保存できる若狭の伝統食品です。
漁師が魚を樽に漬けこむことを「圧(へ)しこむ」といい、「へしこまれたもの」が省略されて「へしこ」になった説と、魚を塩漬けして出てきた水分「干潮(ひしお)」がなまって「へしこ」になったなどの説があります。
イワシやイカ、フグなどでもつくられますが、若狭おばまではサバを使用することが多いです。

へしこの食べ方について

へしこは塩味と旨みが強いのが特徴です。ぬかを落として適当な大きさに切り、軽く火で炙って、ご飯と一緒に食べたり、お茶漬けの具にするのが一般的な食べ方としておすすめです。
日本酒ともよく合うため、酒の肴にもおすすめです。
アンチョビのように使用することも可能で、パスタやピザなどにも使われます。最近は薄造りにして刺身として提供する飲食店もあります。

へしこを食べる時のワンポイントアドバイス
- へしこを炙るときは、ぬかを完全に取らずに、少し付いた位で炙るととても美味しいです!
- 余ったぬかも乾煎りして、パスタ・お茶漬け・卵かけご飯等の調味料として使えます。
- 弱火でゆっくりとぬかがきつね色になるまでしっかりと焼くと美味しいですよ!
おすすめのへしこ

へしこは、シンプルな工程だからこそ、素材の良さや作り手のこだわりで味の違いが生まれてきます。しっかりと発酵して旨みが出るまでは時間がかかるため、最近では調味料を添加したものも見られます。
内外海本づくりへしこ
小浜市の漁村エリア「内外海(うちとみ)」では、伝統的なへしこの製法を地域で受け継いでいこうと、「鯖は国産を使用、食品添加物は使用しない、1年以上漬け込む」という基準を守ったへしこを「内外海本づくりへしこ」としてブランド化しています。
小浜市内には、このブランドへしこを使用した定食を食べられるお店や、へしこの樽上げを体験できる施設もあります。
ぜひ、ブランドへしこを体感してみてください。
かどのさん家のへしこ

へしこの樽上げ体験
佐助

鯖のへしこ・なれずし名人が営むお宿。夕ご飯が最高です。おじちゃんとおばちゃんの人の良さに、ファンになること間違いなし!
へしこの食べられるお店
濱の四季

内外海 本づくりへしこ定食
その他のへしこの食べられるお店はこちら
へしこを買うならココがおすすめ
小浜市内のいたるところでへしこを購入することができます。
道の駅若狭おばま

道の駅若狭おばまは「鯖街道」をテーマに2023年3月31日全面リニューアルしており、店内には鯖関連商品が多く取り揃えられています。
へしこも常時数種類を取り扱っており、内外海本づくりへしこもあります。
半身や切り身などでも販売しておりますので、食べ比べもお楽しみください。
若狭フィッシャーマンズワーフ

「あそぶ・たべる・つなぐ」をコンセプトに、おもてなしのこころ溢れる過ごしやすい店内となっています。 選りすぐりの若狭の銘品を多数取り揃えている物販コーナー、若狭の海が育んだ美味の数々をご用意しているレストラン、日本海の荒波がつくりあげたダイナミックな景観をご覧いただくクルージング「蘇洞門(そとも)めぐり」など、若狭おばまをたっぷり満喫していただけます。
田村長

小浜市の老舗「田村長」は、文政6年創業の約200年続く海産物店です。 鯖街道の歴史とともに歩み、小鯛ささ漬、へしこや浜焼き鯖など若狭の味を守り続けています。 伝統の技と素材へのこだわりが生む品々は、小浜観光のお土産にも最適で、旅の思い出を豊かに彩ります。
丸海

若狭小浜で長年親しまれている海産物専門店の若狭小浜 丸海。 小鯛の笹漬けや雲丹ひしお、へしこなどの逸品 が人気で、お土産やギフトにも最適です。 贈答品としても喜ばれる伝統の味をぜひお試しください。