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のちせやまじょうあと

後瀬山城跡

万葉の名山に築城された若狭国守の城

戦国時代の大永2年(1522年)、若狭守護武田元光が小浜市街地の南に位置する名山「後瀬山」に築城し、慶長6年(1601年)の小浜城築城によって廃城となるまで、激動の約80年間、歴代若狭国守の在城するお城でした。 後瀬山は、標高167メートルの小さな山です。市街地から近く、標高も高くないので軽いトレッキングコースとして親しまれています。 登山口から城跡までは、曲輪や堀切・土橋などの山城遺構を見ながら、30分程度で登ることができます。 本丸跡では、「なるほど、ここをお城にするわけだ」と納得できる景色を見ることができます。(後瀬山の山上からは小浜湾が一望でき、東側も街道筋が一望できます。) 現在は本丸跡に愛宕神社が祀られています。 愛宕神社は元和元年(1615年)創建と伝えられ、現在も毎年7月には地域住民による愛宕祭が行われ、大きな松明が担ぎ挙げられます。 JR小浜駅前から見るとまるで自然の屏風のようで、四季折々の美しい表情を見せてくれます。 また、後瀬山は、万葉集に掲載されている恋歌に歌われており、若狭国の歌枕となっています。

住所 小浜市伏原
営業時間
定休日
料金
駐車場 小浜駅前市営駐車場
アクセス JR小浜駅から0.8km(愛宕神社) 愛宕神社登山口から本丸後まで約30分
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