国の名勝をめぐる旅 蘇洞門めぐり遊覧船の楽しみ方
更新日:2024/08/26
「蘇洞門(そとも)めぐり」遊覧船は、日本海の荒波がつくりあげたダイナミックな景観をご覧いただく約60分のクルージングです。
若狭おばまを訪れた方の多くが楽しみにされている「蘇洞門めぐり遊覧船」の楽しみ方をご紹介いたします。
目次
蘇洞門とは?
「蘇洞門」は日本海の荒波がつくりあげたダイナミックな景観です。長さ6kmの断崖美と奇岩・洞門が織りなすその景色は、若狭湾国定公園を代表する景勝地として、古くから多くの方に親しまれています。(昭和9年に国の名勝に指定)
(福井県立若狭歴史博物館所蔵)
おすすめの乗り方をご紹介
蘇洞門めぐりを楽しむなら遊覧船の屋外デッキがおすすめです。ダイナミックな景色と風を切る爽快感を楽しめます。なお、蘇洞門めぐり遊覧船という名前から、ゆったりと景観を楽しむ船というイメージを持たれる方が多いかと思いますが、蘇洞門めぐりは違います。
若狭フィッシャーマンズワーフにある船着場から外洋に出るまでのスピード感はまさにジェットコースター。展望デッキに立つと、爆風の向かい風におそわれます。
展望デッキに立たれる際はしっかりと手すりを掴んでおかないと、飛ばされてしまうのでご注意くださいね。
見るポイントはここ!
鎌の腰
水面から飛び出している岩の形が、農作業で使う鎌の柄の部分にそっくりなところからそう呼ばれています。
唐船島
その昔、西洋人を乗せた「唐船」をこの島につないだところからこの名前が付いたといわれています。
あみかけ岩
岩に網目のように亀裂が入り、まるで網を掛けたように見えるところからそう呼ばれています。
夫婦亀岩
同じような大きさの亀が2匹おぶさっているように見えるところからこの名前が付いています。
白糸の滝
1年中滝の流れが絶えることの無い、とても美しい滝です。
大門・小門
左を「大門(おおもん)」右を「小門(こもん)」と呼び「小門(こもん)」の高さでさえ大人の背丈3倍以上もあるんです。
蘇洞門に上陸できたあなたは運がいい
大門・小門の裏側にあたる場所には船着場が整備されていて、海況の条件さえ合えばこの船着場から上陸できるんです。上陸できれば大門・小門を裏側から見ることができるんです。これはまさに絶景!
また、上陸した先には不動明王がいらっしゃいまいて、上陸できたラッキーな方はそのお姿を拝むことができます。
若狭フィッシャーマンズワーフを楽しむ
遊覧船での蘇洞門めぐりから帰ってきたら若狭フィッシャーマンズワーフでゆったり過ごされるのがおすすめです。若狭フィッシャーマンズワーフではお食事・軽食からお土産に至るまで、施設内で完結できるのが嬉しいポイントです。
おすすめお土産とお食事
海鮮レストラン海幸苑
海を眺めながら食事できる小浜市唯一のレストランが海幸苑です。
地元の海鮮を活かした食事メニューが豊富で、小浜市に来た際には一度は訪れて欲しいレストランです。1番人気はやはり「小浜丼」。小浜に来たら小浜丼!
フィッシャーマンズワーフ直売コーナー
若狭フィッシャーマンズ・ワーフでは選りすぐりの若狭の銘品を多数取り揃えております。
・鯖の缶詰コーナー
当店オリジナルのへしこオイル漬缶や、話題のアヒージョ缶など、小浜ならではの缶詰を豊富に取り揃えております。
・地産品コーナー
福井のもち米と野菜で作った手作りあられや、素朴な味わいとさくさくの優しい食感が人気のかき餅がおすすめです。
・地酒コーナー
自然豊かな土地で育まれた地元の米・水などを使用し、杜氏がこだわりを持って造った若狭・越前のお酒が並びます。
・若狭塗箸コーナー
貝や卵殻をほどこした伝統工芸「若狭塗箸」を始め、モダンな粋柄や子供箸まで幅広く取り揃えてございます。
・手作りの鯖寿司
厳選された米と鯖を使って、海鮮レストラン「海幸苑」の料理長が丹精を込めて作った海幸苑オリジナルの鯖寿司です。
蘇洞門めぐり遊覧船に関する詳しい情報は、若狭フィッシャーマンズワーフサイトにてご確認ください。
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