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小浜市にも、素敵なクリスマスの撮影スポットがあるのをご存知でしょうか?夜の小浜の町の真ん中に、美しくきらめくクリスマスツリーやトナカイのオブジェ。今年も、まちの駅の広場に「小浜夢回廊 夢眼」のイルミネーションがやってきました。お土産探しにもってこいなまちの駅ストア「お濱さん」の商品や、Cafe Seasonsの身体に優しいグルテンフリーなお食事もご紹介しています。冬の小浜に遊びに来たら、ぜひまちの駅でクリスマスムード満点のイルミネーションをお楽しみください。

まちの駅クリスマスイルミネーション「小浜夢回廊 夢眼」

小浜駅を出て左にある「はまかぜ商店街」を抜けると、幻想的な光の空間がポンと目に飛び込んできます。芝居小屋「旭座」の隣にある、まちの駅の広場に、今年もクリスマスイルミネーションがやってきました。

まちの駅・旭座 イルミネーション
まちの駅・旭座 イルミネーション

広場の中心には、オリジナルのBGMに合わせて色を変えていく大きなクリスマスツリーの姿が。クリスタルの装飾が、美しくきらめきます。

まちの駅・旭座 イルミネーション

プレゼントを手に微笑む、愛らしいトナカイの姿も。


まちの駅・旭座 イルミネーション

ベンチのある回廊を一直線に眺めると、光の連なりが織りなす幻想的な空間にハッと目を奪われます。まさしく「夢回廊」そのもの。

まちの駅・旭座 イルミネーション

広場の奥にあるハートのイルミネーションは、絶好の撮影スポットです。お子様連れで記念撮影を楽しむご家族や、カップルの姿が見られました。


まちの駅のシンボル「レトロバス」も、クリスマス仕様におめかししています。

まちの駅のイルミネーションが開催されるのは、今年で8回目。イルミネーションを始めた当初は、広場全体にLEDを配置して、小浜の風景を再現していたそうです。「もっと気楽にみんなで写真撮影を楽しんでもらいたい」というまちの駅の方の想いから、4年前にクリスマスツリーの展示へと切り替わったのだとか。

まちの駅・旭座 イルミネーション

回廊の柱に取り付けられた行燈は、福井県立若狭東高等学校の電気部に所属する生徒の方々による手作りです。イルミネーションの設置には小浜市在住のボランティアの方も参加されており、地元の方達の力を結集させて作り上げられています。

旅の思い出を美しく照らす、まちの駅のクリスマスイルミネーション。冬の小浜にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

◇小浜市まちの駅:福井県小浜市白鬚111-1
◇イルミネーション開催期間:2024年11月23日(土)〜12月25日(水)
◇点灯時間:17:00〜21:00

まちの駅・旭座 イルミネーション

まちの駅ストア「お濱さん」で小浜にちなんだお土産探し

まちの駅ストア お濱さん

まちの駅の建物内には、小浜産の食材を使った食料品や、小浜出身の作家の作品などを取り扱うアンテナショップが併設されています。小浜ならではなお土産をお探しの方におすすめです。

小浜市のお箸

ストアの中央には、小浜の特産品であるお箸がズラリ。親子お揃いで使えるよう、子どもサイズも用意されています。
筆者の家では、3歳になる息子が、写真手前にある六角ナチュラルウッドのお箸を愛用しています。麺類が滑りにくく、小さな手でも握りやすいと、とても気に入っている様子です。



柑なんば

まちの駅のスタッフの方が「冬のおすすめはコレ!」と真っ先に紹介してくれたのが、柚子麹味噌の「柑なんば」。
「サラダでもお鍋でも何にでも合って、めっちゃ美味しいんや〜」と語るスタッフの方の笑みに釣られて、1つ購入してみました。お鍋のお供に添えてみると、柚子の爽やかな風味がふわっと口いっぱいに広がります。ピリ辛の唐辛子に麹のまろやかさが合わさって、確かに癖になるお味です。サイズが小さいので、お土産にもぴったり。


小浜産 米と米麹だけで造ったあまざけ

寒さの厳しくなるこれからの季節に、小浜産のお米と米糀で作られた「あま酒」がおすすめです。ノンアルコールで、添加物や砂糖は一切使用しておらず、小さなお子様でも安心してお飲みいただけます。お米そのもののうまみが感じられる、すっきりとした優しい味わいです。



牡蠣の殻やサバの骨など、小浜の海の恵みから生み出されるKEiS庵の「OBAMAblue」のグラスや、海ゴミをアップサイクルしたAnomianaのアクセサリーやプレート、おおい町の「今谷焼」など、小浜と縁の深い作家の作品も揃っています。



棚には、自然食品がずらり。身体に優しいものだけをピックアップして並べているのだそう。



小浜市 旭座 エコバック

12月から、旭座の「オリジナルエコバッグ」の販売もスタートしました。シンプルな生成りの生地に、鮮やかな朱色の「大入」が目を惹く1枚。職人がシルクスクリーンで丁寧にプリントしているのだそう。こちらのエコバッグに、小浜のお土産を入れてお渡しするのも粋ではないでしょうか。

◇まちの駅ストア「お濱さん」
◇営業時間:10:00〜17:00(火曜定休)

プラントベースで「みんな」が美味しい食事を楽しめるCafe Seasons

Cafe Seasons

Cafe Seasonsでお茶を楽しみながら、イルミネーションの点灯を待つのもおすすめの過ごし方です。


Cafe Seasons メニュー
Cafe Seasons メニュー
Cafe Seasons メニュー

菜食料理研究家のシェフと、奥様のお二人で営まれているCafe Seasons。メニューには小麦・乳製品・卵を使用しておらず、お肉の代わりに植物由来の食材を採用するなど、プラントベースな食事やデザートが楽しめます。そこには、「食物アレルギーや思想、宗教上などの理由で食事に制限がある方でも、気兼ねなく美味しいものを食べてほしい」という、ご夫婦の願いがあるのだとか。



Cafe Seasons ラグーパスタ

ちょうどお昼時に伺ったので、ラグーパスタをいただきました。テーブルに運ばれてきた瞬間、ごぼうの香りがふわっと鼻先をくすぐります。一口食べてみて、そのトマトの味の濃さにびっくり。シェフによると、ソースにはトマト缶を使用せず、福井県の特産品のミディトマト「越のルビー」を長時間ぐつぐつ煮詰めて作っているのだとか。「皮は栄養価が高いので、剥かずにそのまま入れています」と話してくれました。

ヨーロッパ旅行の道中、イタリアで食べた生パスタのもちもちさに感動されたお二人が、「グルテンフリー&プラントベースで作ったら、どこにもないパスタができるのでは?」と思いついたことから、Cafe Seasonsのパスタメニューが出来上がったそう。実は、お二人の説明をお伺いするまで、お肉が使われていないことに全く気が付きませんでした。野菜だけで、こんなに味わい深いパスタができるだなんて。皆さんにも、ぜひこの驚きを体感していただきたいです。



Cafe Seasons ワッフル

Cafe Seasonsは元々、グルテンフリーのワッフル専門店としてスタートしました。ワッフルの基本の材料である小麦・卵・乳を使わずに、いかにして美味しさを作り上げるか。粉の配合には、かなり試行錯誤されたそう。
外側は焼きたての熱々カリカリ食感、中はふんわりもちもち。とても、小麦や卵を使っていないとは思えません。甜菜糖やメープルシロップの優しい甘さに、ホッと心がほぐれます。
この日は、高浜町のパピィフルーツパークで採れた苺を使用した、「季節のジャム」も一緒にいただきました。口に頬張った瞬間、苺のフレッシュな酸味がダイレクトに届きます。ごろっとした果肉感が味わえるのも嬉しい。
Cafe Seasonsのワッフルは、「無添加で子どもも安心して食べられる」と、リピートされる方も多いのだとか。ここでしか食べられないオリジナルなワッフルを、ぜひご賞味ください。


12月14日(土):Cafe SeasonsのCHRISTMAS MARKET

Cafe Seasons クリスマスマーケット

12月14日(土)に、Cafe Seasonsでクリスマスマーケットが開催されます!地場産のコシヒカリを使ったおむすび屋さんや、オーガニック食材の量り売りのお店、小浜の宮川で採れたハチミツなど、自然派の屋台が多数出店。
Cafe Seasonsからは、ホットワインやトリュフ塩のポテトフライなど、この日だけのクリスマス限定メニューが登場します。
19:00からは、ギターのミニ演奏会も。小浜の夜を彩る一夜限りのクリスマスナイトを、ぜひお楽しみください。

◇日時:12月24日(土) 15:00〜20:00
◇弾き語りミニLive :19:00〜

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著者:rie-sakagami

小浜市在住ライターで1児の母。 町歩きと、美味しい食べ物を探すのが趣味です。 【好きなモノ・コト】 カフェ・編み物・フランス語学習・相撲観戦

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