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木造釈迦如来坐像 

釈迦如来坐像は、桧材の寄木造でつくられた像です。温雅で均整のとれた円満な姿や、停滞のない自然な衣文の彫り口などから、平安時代末の様式を受けた鎌倉時代前期の制作と考えられます。ただし、漆箔や光背、台座は後世の補作です。 像高は85.7㎝で、両手は説法印を結んでいます。胎内には「元禄六癸酉歳霜月八日、当村居関喜太夫、再興施主当寺中興月船玄桂、当村与左右門、久右門、若州国分村尼寺庵主霊鏡玄心代」と朱書された修理銘があり、また背板の裏面には六体仏が墨線で描かれています。これらの銘文から、本像が元禄6年(1693)に篤信者たちによって修理されたことがわかり、過去・現在・未来の三世にわたって人々が悲願を託した当時の信仰心を知ることができます。 管理者:国分寺

種別 彫刻
指定区分
文化財名 木造釈迦如来坐像 
員数 1躯
時代 鎌倉前期
指定日 1975年1月28日
地区 遠敷
法量 像高85.7㎝
所在地 小浜市国分53-1
一般公開 公開中
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