もくぞうこんごうりしきぞう
木造金剛力士立像
金剛力士像は、金剛杵を持った夜叉で、一般には「仁王さん」として親しまれています。阿形・吽形の二像で一対となり、寺院の門に安置されて伽藍を守護することから、この名で呼ばれます。 明通寺の金剛力士像は、江戸時代に建てられた山門に安置されています。写実的で迫力ある造形には鎌倉時代の作風がよく表れており、小浜市周辺で現存する金剛力士像としては最も古い例と考えられます。同寺に伝わる『明通寺縁起』には「二王堂一宇」の建立が文永元年(1264)のことと記されており、本像もその時期に合わせて造像された可能性が指摘されています。 本像は針葉樹の寄木造で、彩色が施され、玉眼が用いられています。 管理者:明通寺
基本情報
| 種別 | 彫刻 |
|---|---|
| 指定区分 | 市 |
| 文化財名 | 木造金剛力士立像 |
| 員数 | 2躯 |
| 時代 | 鎌倉時代 |
| 指定日 | 2007年4月16日 |
| 地区 | 松永 |
| 法量 | 像高は阿形像189.0cm、吽形像188.5cm |
| 所在地 | 小浜市門前5-22 |
| 一般公開 | 公開中 |