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木造深沙大将立像     

明通寺本堂内陣厨子の向かって左側に侍立しているのが深沙大将です。降三世明王とともに、本尊薬師如来の本来の脇侍ではありません。深沙大将とは天部に属する護法神の一つであり、インド固有の神々が仏教世界に吸収されて、このような猛々しい形相に表現されたものです。像高256.6㎝の大作で、炎髪は天を衝き、頭にはドクロを戴き、腹には女性の首を挿し、左手に蛇を持ち、右手に戟を取っています。深沙大将は『大唐西域記』で知られる玄奘三蔵が苦難の陸路天竺行の際に出現し、一行を守護したと伝えられ、また多聞天の化身ともいわれます。わが国においては大般若経の守護神として大般若十六善神とともに描かれますが、独尊像として彫られることは珍しいです。本像の制作時期は、並び立つ降三世明王像と同様に12世紀後半です。 管理者:明通寺

種別 彫刻
指定区分
文化財名 木造深沙大将立像     
員数 1躯
時代 平安後期
指定日 1941年11月6日
地区 松永
法量 像高256.6㎝
所在地 小浜市門前5-22
一般公開 公開中
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