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きゅうじゅんぞうかんせいもん

旧順造館正門

小浜藩酒井家は初代の忠勝以来学問に厚く、幕府が官学として保護していた朱子学の儒者を多く招聘しました。元文5年(1740)7代忠用は、仁斉学派の儒官に代え、藩士山口春水の推薦する崎門学派・望楠軒2代講主の小野鶴山を招聘しました。明和7年(1770)鶴山死去の後、4代講主の西依墨山を招聘し、安永3年(1774)正月、墨山を教授とし、学則を定めて藩学問所(藩校)順造館を開校しました。この校名は漢籍の「道に順つて士を造る」から定められています。 順造館はその後享和2年(1802)に増改築されましたが、この正門は天保5年(1834)に建築されたものです。本門は切妻造・本瓦葺の薬医門で、主要部分を欅材とする虚飾のない素朴な造りです。築後の歳月に加え、幾度かの移築と補修で当初の面影を大きく変じていますが、今もなお両翼の袖塀に遺る華やかな海鼠塀、大棟両端の鬼瓦に輝く若狭剣片喰の酒井家家紋は、藩学問所唯一の建築遺構としての風格と激動の歴史を物語っています。 管理者:福井県立若狭高等学校

種別 歴史資料
指定区分
文化財名 旧順造館正門
員数 1棟
時代 江戸中期 (1834年)
指定日 1998年3月25日
地区 雲浜
法量
所在地 小浜市千種1-6-13
一般公開 公開中
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