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きゅうふるかわやべってい(ごしょうえん)

旧古河屋別邸 附庭園(護松園)

古河屋は、松前の海産物や東北・北陸の米などを小浜、大阪へ集散する廻船問屋を本業とし、酒・醤油の醸造、金融業を兼業し、藩の御用達をつとめた豪商です。この建物並びに庭園の築造は、古河屋の全盛時代のもので、文化12年(1815)、5代目古河屋嘉太夫の時代のものです。式台から杉戸を開けると、書院は二室からなっており、床の壁は貼付壁画で、襖絵、杉戸絵、地袋の絵はいずれも狩野一門のものです。建築材料は、天井をはじめ障子の棧に至るまで杉の柾目で、柱はすべて杉の四方柾を使用しています。建築様式の特異な点は、庭を広く見せるために隅の角にあるべき柱が取り除かれていることで、これは高度な建築設計によるものです。庭園は小浜藩主お成りのために築庭されたもので、若王子山を借景とする蓬莱式書院庭園であり、大小の松が多いところから護松園ともいわれています。この庭園は、藩主を迎えるにふさわしい格式ある庭園です。 管理者:GOSHOEN

種別 建造物
指定区分
文化財名 旧古河屋別邸 附庭園(護松園)
員数 3棟
時代 江戸(1815年)
指定日 1998年4月24日
地区 西津
法量
所在地 小浜市北塩谷17-4-1
一般公開 公開中
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