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絹本著色武田信高像

龍泉寺の開基、武田信高の肖像です。信高は若狭守護・武田元光の子で、兄または弟といわれる信豊の奉行人として活躍し、宮川谷新保の霞美ヶ城に居住していました。彼の室は細川幽斎の姉で、宮川尼と呼ばれ、その子に英甫永雄がいます。永雄は京都五山文学の中でも狂歌で名高く、建仁寺・南禅寺を歴住しました。 肖像は、武家の正装姿で、烏帽子を戴き、素襖に小刀を帯び、右手に三尺余の竹箆を持って坐る姿に表されています。信高は弘治2年(1556)に36歳で早逝しており、本図には彼の冷静かつ勇猛な初壮年期の面影がよく伝わっています。特にこの肖像を発心寺の元光像、建仁寺塔頭大統院の永雄自画自賛頂相と比べると、三者に親・子・孫の特徴がよく現れており、非常に興味深いものです。 管理者:龍泉寺

種別 絵画
指定区分
文化財名 絹本著色武田信高像
員数 1
時代 室町末期
指定日 2004年1月23日
地区 宮川
法量 縦51.7㎝ 横34.8㎝
一般公開 非公開
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