けんぽんちゃくしょく じぞうぼさつぞう
絹本著色地蔵菩薩像
本図は来迎形式に基づくもので、雲中の踏割蓮華の上に立ち、やや左向きに来迎する姿で描かれています。しかし、本図の場合、顔などには宋画の影響が顕著に見られ、生彩に富む一方で、衣の扱いは形式化しており、裳裾などはやや硬い表現となっています。彩色は長年月を経て変色しているものの、絵具に金泥が映えて美しく、その顔や白い肌は清楚で上品な光を放つかのようです。法量は縦106.1㎝、横39.7㎝で、南北朝時代の作と考えられます。制作年代が同寺の開創時期にあたることから、その際に他の仏画とともに取り揃えられたものと思われます。 管理者:高成寺
基本情報
| 種別 | 絵画 |
|---|---|
| 指定区分 | 市 |
| 文化財名 | 絹本著色地蔵菩薩像 |
| 員数 | 1幅 |
| 時代 | 南北朝 |
| 指定日 | 1984年2月17日 |
| 地区 | 小浜 |
| 法量 | 縦106.1㎝ 横39.7㎝ |
| 一般公開 | 非公開 |