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絹本著色十界勧請大曼荼羅図 

本境寺には、朗源曼荼羅と呼ばれる大曼荼羅が二幅伝来しています。本画像は縦98.5cm、横41.7cmのきらびやかな画像です。画様は金泥で、画面中央に法華名号(題目)を大書し、天蓋と蓮台を添え、左右に彩色の四天王を配するだけでなく、天台宗や神道と深いつながりのある法華宗の守護神である鬼子母神、十羅刹女、八幡神、天照大神を奉る型式の、いわゆる絵曼荼羅です。 絵曼荼羅に年紀はないものの、(応安元年五月朗源銘)のある朗源曼荼羅ときわめてよく似た手法で描かれ、群青を地色に用いるなど、同様に南北朝期の特色を示しています。本来この画像は京都の本山に保管されるべきものでしたが、叡山による嘉慶元年(1387)の妙顕寺破却や、天文法華の乱(天文5年・1536)による本隆寺破却などの際に若狭小浜に難を避け、そのまま当寺に伝来したものと考えられます。現在、日蓮宗に関わる仏画が数少ない中で、きわめて保存のよい画像です。 管理者:本境寺

種別 絵画
指定区分
文化財名 絹本著色十界勧請大曼荼羅図 
員数 1幅
時代 南北朝
指定日 1999年4月23日
地区 小浜
法量 縦98.5㎝ 横41.7㎝
一般公開 非公開
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