ほううんじどうぞうかけぼとけ
法雲寺銅造懸仏
妙楽寺所蔵の懸仏(市指定)と同年の記年銘をもつ、市内でも最古級の懸仏です。本懸仏は銅板張りで、最大径は42cm、中央には半肉の浮き彫りで衲衣を線刻し、後背を持つ薬師如来像を安置しています。その像高は11.5cmですが、蓮台を失っています。光背は別銅板で精巧に造りつけられ、中央に八葉蓮弁の頭光、その周囲の火焔にも透かし彫りが施されています。 上部には天蓋があり、左に花瓶を別銅板で付けていますが、当初は左右対称であったと考えられます。外周部分には三鈷と宝珠を配し、上部に2個の半肉の獅噛を吊手としています。裏面中央には次の銘文が墨書きされています。 「右思者父母賀申事 御見昇躰うち てら口五十せん志賀申 繞心ひくに 御件如 康永二年 四月廿日 敬白」
基本情報
| 種別 | 工芸品 |
|---|---|
| 指定区分 | 市 |
| 文化財名 | 法雲寺銅造懸仏 |
| 員数 | 2面 |
| 時代 | 南北朝 |
| 指定日 | 2000年4月26日 |
| 地区 | 内外海 |
| 法量 | |
| 一般公開 | 非公開 |