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じんぐうじほんどう

神宮寺本堂

奈良朝初期、元明天皇和銅7年(714)に泰澄大師の弟子滑元が創め、その翌年勅願所となり神願寺と称し、やがて白石鵜の瀬より遠敷明神を勧請したゆかりの地と伝えられています。平安時代には桓武天皇、白河天皇の勅命により伽藍が再建されたといわれ、鎌倉時代には将軍頼経が七堂伽藍二十五坊を寄進し、若狭一の宮の別当寺となるに及び、寺号を根本神宮寺と改めました。室町初期には細川清氏の再興があり、現本堂は天文22年(1553)に越前守護朝倉義景が再興したものです。  本堂は五間六間の建物で、すなわち桁行五間、梁間六間であり、間口14.34m、奥行16.60mの単層入母屋造、檜皮葺で、石基壇上に立ち、腰四面に廻縁を設け勾欄を巡らしています。太い円柱に和様出組の斗栱を用い、蛇腹支輪を備え、中備には正面に精巧な本蟇股を置き、正面五間ともに折上蔀戸を建て、二軒繁棰をもって覆われた本堂は、中世末期建築として実に堂々たる風姿で君臨するかのようです。 和様を主体としていますが、各所に大陸の様式を取り入れ、木鼻に天竺様繰形を用い、内部の束梁にも唐様の手法が多く、妻飾も軒隅の反転とともに華麗な姿を一層かき立てているようです。 管理者:神宮寺

種別 建造物
指定区分 国 
文化財名 神宮寺本堂
員数 1棟
時代 室町末期 (1553年)
指定日 1924年4月15日
地区 遠敷
法量
所在地 小浜市神宮寺30-4
一般公開 公開中
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