もくぞうあみだにょらいざぞうおよびりょうわきじ
木造阿弥陀如来坐像及び両脇侍
本三尊像は、蓮華寺本尊の木造阿弥陀如来坐像と、その両脇に安置される観音菩薩・勢至菩薩です。 木造阿弥陀如来坐像は、頭体幹部を桧の縦一材から彫り出し、首を割り離して頭部を内刳りし、さらに体部にも内刳りを施して前後に矧ぎ寄せています。加えて、内刳りを施した膝前を矧ぎ、肩部で両腕を接合する構造をとっています。両脇侍も同じ構造ですが、立像であるため体部を前後に矧ぎ寄せ、台座にホゾ立てして安置されています。 形状は、阿弥陀如来坐像が中品中生印を結び、右足を前にして結跏趺坐する通例の姿です。盛り上がった肉髻、穏やかな顔立ち、浅い衣文の彫り口などには平安時代末期の特徴が見られますが、台座に広がる衣の表現などを考慮すると、脇侍を含めて鎌倉時代初期の制作と考えられます。 管理者:蓮華寺
基本情報
| 種別 | 彫刻 |
|---|---|
| 指定区分 | 市 |
| 文化財名 | 木造阿弥陀如来坐像及び両脇侍 |
| 員数 | 3躯 |
| 時代 | 鎌倉前期 |
| 指定日 | 1997年3月25日 |
| 地区 | 遠敷 |
| 法量 | |
| 一般公開 | 非公開 |