やまはちこうぎょうじ
山八講行事
3月2日、下根来区八幡神社長床で行われます。現在では「山八神事」と呼ばれていますが、そもそもは「山八講」としての行事が中心です。下根来区の戸主を講員とし、一和尚(一番尉)兄弟2人、二和尚(二番尉)兄弟2人を上座とし、以下若い衆で役割を分担して執り行われます。 講員は八幡神社に参拝後、隣接する長床の所定位置に着座します。別当職である神宮寺住職の祈祷後に山八講行事が始まります。カシの葉での祓い、香水・洗米の給仕後、同神社の清浄地から掘り出された赤土によって練られた「土饅頭」をいただきます。その後、一和尚の指示により、役頭2人が土饅頭を持ち、長床の柱にそれぞれヘラで「山」と「八」の字を書きます。 行事終了後には、講員は用意してきた半紙の四隅と中央に赤土をつけて持ち帰り、竹竿に挟んで自分の田畑に立てます。行事の由来や意味に不明な点は多いですが、土を舐めることから山師との関係も想定されます。山の開作、田畑の豊穣にちなむ古式ゆかしき年頭行事です。 また、神宮寺祈祷、長床に飾られる「白石神」「愛宕神」「阿弥陀如来」などは、本市を代表する神仏習合行事であるといえます。 管理者:下根来区
基本情報
| 種別 | 無形民俗文化財 |
|---|---|
| 指定区分 | 市 |
| 文化財名 | 山八講行事 |
| 員数 | |
| 時代 | |
| 指定日 | 2008年4月10日 |
| 地区 | 遠敷 |
| 法量 | |
| 一般公開 | 非公開 |