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奥田縄の滝

奥田縄集落を過ぎ、奥田縄川上流・親王谷の渓流を約700m遡ると、林道の終点に整備された広場があります。ここから左岸上流には断崖に沿って小道が続き、約100mで瀑下に達することができます。 『若狭国志』には「田縄の滝。奥田縄村にあり、厳石恰も牆壁の左右に連立するが如く、その間を往くこと八、九十歩にして瀑あり、飛流直下五丈余、激散すること白雨の如く、瀑下に進めば盛夏と雖もまた寒淒なり」と記されています。 『口名田村誌』もこの記事を引用したうえで、伴信友の詠歌「繰り返へし見れどもあかず杣木ひく田縄の山の奥の滝水」を付記し、その後の項で本瀑の上流五、六町に所在する「イラハラの滝」に触れています。巖石が連立し飛流激散する様子は前者に勝るが、飛流直下においては一歩を譲るとし、また、その瀑下にあって古来より斧鉞を入れぬ親王の森の樹相についても記しています。

種別 名勝
指定区分
文化財名 奥田縄の滝
員数 1ヵ所
時代
指定日 1992年2月26日
地区 口名田
法量
所在地
一般公開 公開中
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