たいこうじはいじしゅつどしりょう
太興寺廃寺出土遺物
太興寺廃寺出土遺物は瓦・軒丸瓦・丸瓦・平瓦に分類され、軒丸瓦が3点、丸瓦が2点、平瓦が4点確認されていますが、すべて破片です。 軒丸瓦は3点とも瓦当部分であり、2つに分類されます。一つは紀寺式であり、もう一つは平城宮式6225型式です。一方、丸瓦・平瓦ともに凹面には布目が確認され、個体別の差異も確認できますが、分類できるまでには至っていません。平瓦の端面には二重弧紋が確認されることから、これが軒平瓦であることが判明しています。 軒丸瓦の年代比定は、紀寺式が7世紀後半頃の短期間に比定され、平城宮式6225型式は8世紀第2四半期後半頃に比定されています。このことから、太興寺廃寺関連遺物の年代は7世紀末~8世紀半ば頃であると指定でき、当該期間に太興寺が存在したものと考えられます。 管理者:小浜市
基本情報
| 種別 | 考古資料 |
|---|---|
| 指定区分 | 市 |
| 文化財名 | 太興寺廃寺出土遺物 |
| 員数 | 10点 |
| 時代 | 7世紀末~8世紀半ば |
| 指定日 | 2004年4月21日 |
| 地区 | 雲浜 |
| 法量 | |
| 一般公開 | 非公開 |