もくぞうこんごうりしきぞう
木造金剛力士立像
金剛力士像は、金剛杵を持つ夜叉で、一般に「仁王さん」として親しまれる像です。阿形・吽形の二像が一対となり、寺院の門に安置されて伽藍を守護することから、この名で呼ばれています。 神宮寺の金剛力士像は、当寺の広大な寺域の北門にあたる仁王門(重要文化財)に安置されています。昭和26年の仁王門修理の際、本像も修理が行われ、多くの箇所が補われるとともに古色仕上げが施されました。この修理時に、本像から至徳2年(1385)の墨書が確認されていますが、その詳細は明らかではありません。 像の作風は鎌倉時代にまでさかのぼる古さを示しており、北門の創建年代を考える上でも興味深い資料となっています。材質は針葉樹の寄木造で、古色仕上げが施され、玉眼が入っています。像高は阿形像が235.5㎝、吽形像が237.5㎝に及び、市内で最も大きな金剛力士像です。 管理者:神宮寺
基本情報
| 種別 | 彫刻 |
|---|---|
| 指定区分 | 市 |
| 文化財名 | 木造金剛力士立像 |
| 員数 | 2躯 |
| 時代 | 南北朝時代 |
| 指定日 | 2007年4月16日 |
| 地区 | 遠敷 |
| 法量 | 像高は阿形像235.5cm、吽形像237.5cm |
| 所在地 | 小浜市神宮寺30-4 |
| 一般公開 | 公開中 |