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もくぞう あみだにょらいざぞう

木造阿弥陀如来坐像

多田寺本堂内陣の右脇陣には、二段に並んで三体の阿弥陀如来坐像が安置されています。これらはもともとそれぞれ独立した寺院の本尊でしたが、寺院が退転したのち、多田寺に集められたものと考えられています。 中央に位置する最も大きな像は、像高144.5㎝、膝張118㎝を測り、背面に残る朱註から小浜の心光寺末・性興寺の本尊でした。その温和な容貌や衣文の彫り口から、平安時代末の作とみられます。 左右の二体はやや小型で、いずれも像高91.5㎝、膝張も1㎝しか違わないほどのほぼ同型像です。こちらも平安末期の制作と考えられ、そのうちの一体は江戸時代に存在した六斎堂の本尊であったと伝わります。 三尊ともに来迎印を結んでおり、当時の盛んな阿弥陀信仰をよく物語る貴重な作例です。 管理者:多田寺

種別 彫刻
指定区分
文化財名 木造阿弥陀如来坐像
員数 3躯
時代 平安後期
指定日 1995年4月21日
地区 今富
法量 像高92.5㎝ 像高91.5㎝  像高144.5㎝
所在地 小浜市多田29-6
一般公開 公開中
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