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銅造薬師如来立像

銅造薬師如来立像は、この蓮華寺境内入口の薬師堂の本尊として祀られています。像高50.9㎝で、両手の首先を別鋳差し枘つぎするほか、本体部は一鋳で作られ、現在の右手の首先は後補のものとかわっています。この像の頭部の肉髻の低平な形、地髪のわずかに波形を示す特色、温雅な目鼻立ち、自然さを失わない衣文の意匠などに、鎌倉前半期の特色がうかがわれます。果して本像の背面には「若狭国一宮本地宝治二年戌申六月日」という銘が刻まれています。本像は、その紀年銘宝治2年(1248)から、この期を代表する仏像としても重要な遺例であり、また若狭における最古の金石文として、さらには若狭一の宮上社の本地仏であることを実証した記録としても貴重です。なお、若狭一の宮上社の本地が薬師如来であることは、『若州管内寺社什物記』、「若狭国鎮守一二の宮縁起」などによっても知られていました。 管理者:竜前区

種別 彫刻
指定区分
文化財名 銅造薬師如来立像
員数 1躯
時代 鎌倉前期 (1248年)
指定日 1921年4月30日
地区 遠敷
法量 像高50.9㎝  
一般公開 非公開
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