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けんぽんちゃくしょく もんじゅまんだらず

絹本著色文殊曼荼羅図

本図は五髻を結う童子文殊で、顔つきは幼顔をのこしながらもりりしく、体の肉付きも少年らしくふっくらとした柔らかな表現をしています。左手には青蓮華(優鉢羅)、右手には経巻を捧げ持つ姿で、身にまとう衣の端には明らかに宋画様式の摂取がうかがえます。文殊の四方には四天王が配され、右下が持国天、左下が増長天、左上が広目天、右上が多聞天です。文殊菩薩は頭上に天蓋を戴き、さらにその上に九曜星を配置しています。 この九曜星は、星宿の中の北斗七星を尊像化した七曜に、羅喉星と計都星を加えて九曜としたもので、白円相の中に諸尊を描いています。その配置は、まず中央に木曜(官人姿)を据え、その上の左右に日曜と月曜、下の左右に水曜と金曜、そして外側に火曜(忿怒姿)・土曜(老人姿)などを置いています。法量は縦130.9cm、横45.1cmで、やや荒目の絹に描かれています。文殊と星宿とが同一画面に表される例はあまりなく、前代の仏画様式を踏まえつつ新様を加えた珍しい曼荼羅です。このような特徴から、本図の制作は鎌倉時代中頃と考えられています。 管理者:萬徳寺

種別 絵画
指定区分
文化財名 絹本著色文殊曼荼羅図
員数 1幅
時代 鎌倉中期
指定日 1999年4月23日
地区 遠敷
法量 縦130.9㎝ 横45.1㎝
一般公開 非公開
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