こくぶんじ しゃかどう
国分寺釈迦堂
若狭国分寺跡に建つこの寺院は、発掘調査で金堂や塔などの遺構も確認されており、その境内地は国指定史跡となっています。この寺院の別当寺であった明通寺(小浜市)に、国分寺再建に関する文書が残されており、その内容と現釈迦堂(旧金堂跡)の様式などから判断すると、宝永2年(1705)頃に建立されたものと考えられます。構造は正面五間(12.17メートル)、側面五間(10.96メートル)、入母屋造茅葺(現在は鉄板で被覆)です。柱はすべて円柱で、三間×二間の内陣の前に三間×一間の礼堂を付し、この四周に一間の庇を廻らす構成で、礼堂正面四本の柱は虹梁を用いて省略しています。この構成は、中世密教系寺院本堂の影響を強く受けたものといえ、全体に古い様式をよく伝えています。 管理者:国分寺
基本情報
| 種別 | 建造物 |
|---|---|
| 指定区分 | 市 |
| 文化財名 | 国分寺釈迦堂 |
| 員数 | 1棟 |
| 時代 | 江戸(1705) |
| 指定日 | 1999年3月24日 |
| 地区 | 遠敷 |
| 法量 | |
| 所在地 | 小浜市国分53-1 |
| 一般公開 | 公開中 |