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はちまんじんじゃ もくぞうとりい

八幡神社木造鳥居

小浜八幡神社の木造大鳥居として有名なこの鳥居は、明神鳥居の形式に属しますが、柱頂に台輪(円形で皿状のもの)があることから、別に稲荷鳥居とも台輪鳥居とも呼ばれています。当社の鳥居造立記録は、『若狭郡県志』にみえる室町時代前期の応永2年(1395)を初見としますが、その記事には「大鳥居廃絶のあとこれを再興す」とあるため、社頭第一の施設として古くからの存在がうかがわれます。この応永2年以後、中世に二回の再建記録がありますが、近世以降は『拾椎雑話』に記す元禄7年(1694)の再興をもって最後とし、現在に至っています。 この鳥居は素木で、高さ約6.4メートル、柱間は4.63メートル、柱の直径は48.25センチメートルです。笠木は銅板葺きで、神号額の上部も同様としていますが、主要部位には銅製帯金具による緊縛補強を施すなど、保存の苦労が偲ばれます。柱の材質は檜柏(ヒムロ)、別名社松(ネズミサシ・ムロスギ)です。同字であるために字訓の誤読が生じたものと思われます。 柱脚は明治42年(1907)の暴風によって倒壊しましたが、由緒ある霊木保存のため、柱脚を大きく切除して石造に改替し、鉄製帯金具によって緊縛しています。この鳥居は、反りや転び、各構造材ともに極めて均整のとれた見事な景観をもち、築後三百年の風蝕も鮮やかに残る左巻・右巻の左右端正な木理の端麗さとともに、古社の社頭を飾るにふさわしい名品です。 管理者:八幡神社

種別 建造物
指定区分 建造物
文化財名 八幡神社木造鳥居
員数 1基
時代 江戸(1694)
指定日 1994年1月27日
地区 小浜
法量 高6.4m 柱間4.63m
所在地 小浜市小浜男山9
一般公開 公開中
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