みょうらくじ

妙楽寺

岩屋山　美しくも珍しいお姿の二十四面千手観音さま

霊峰・多田ヶ岳のふもとにあり、桜並木の参道から山門をくぐると、静寂に包まれた境内が迎えてくれます。 妙楽寺は、養老３年（719年）、行基がご本尊を彫って開基し、弘法大師空海が後に再興したと伝えられています。 本尊：二十四面千手観音菩薩立像（重要文化財） 平安時代の作で、元は秘仏であったため、色彩や箔がよく残っています。 手は省略されておらず、実際に千本あります。 本面の他に、両側に大きめの脇面をもち、頭上面を合わせると二十四面の千手像で、とっても珍しいお姿だそうです。 宗派：高野山真言宗 山号：岩屋山

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