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けんみざかこふんぐん

検見坂古墳群

検見坂一帯は山の尾根から山麓にかけて、現在までに円墳が49基、横穴が48基確認されており、古墳の年代は全国的に群集墳がつくられた古墳時代後期6世紀後半に求められます。湯谷地区に最も密集が著しく、山麓に横穴が並び、その背後から山の尾根に円墳が点在しています。 横穴は山麓斜面の軟質岩山を掘削して羨道や玄室の内部構造を構築しており、横穴の入口(前庭部)にかなり手を加えたものもあります。若狭地方で横穴は珍しく、市内平野区にも2基確認されています。 武者が谷地区の横穴8基は、昭和48年に土取りに伴う緊急発掘調査で内6基が調査されました。第2号墳と名付けられた横穴は盗掘を免れ、棺座と考えられる施設や、須恵器・土師器1点などの出土品が発見されました。さらに、2点の杯身の中にはアワビ貝の破片が認められ、供物の内容を明らかにする貴重な資料となっています。残る5基はいずれも盗掘を受けたものと考えられますが、いずれの横穴にも排水のための溝などは確認されませんでした。調査後、8基とも破壊されてしまったのは惜しまれることです。 検見坂古墳群の円墳や横穴は、武者が谷での破壊という教訓を踏まえ、地域住民の深い理解のもとで指定されました。

種別 史跡
指定区分
文化財名 検見坂古墳群
員数 97基
時代 古墳時代後期
指定日 1975年1月28日
地区 遠敷
法量 円墳:49基 横穴48基
所在地
一般公開 公開中
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