かもこふん
加茂古墳
加茂神社の北西の山麓に築かれた円墳で、若狭地方最大の横穴式石室を有する古墳です。俗に「づかな」といわれていますが、塚穴の意味であろうと考えられます。古墳時代後期のものと考えられています。 いつ盗掘されたものか副葬品は残っていませんが、石室は千数百年後の今日も何らの歪みも認められず、しっかりした構造を残しています。北古墳の石室は、ほぼ南に向いて開口し、玄室の法量は長さ4.7m、高さ3.96m、奥壁幅2.6mです。また、玄室の天井は4枚の石材で覆われています。玄室と羨道の境界には両側壁に立石を置き、さらに羨道の天井は玄室の天井より約1m低く、明らかに区別されています。この羨道部の法量は長さ9.0m、幅1.6m、高さ2.3mで、4枚の天井石があります。 南古墳の石室は、玄室の長さ4.2m、幅3.1m、高さ3.76mであり、羨道部は長さ8.28m、幅2.0mを計測しています。
基本情報
| 種別 | 史跡 |
|---|---|
| 指定区分 | 県 |
| 文化財名 | 加茂古墳 |
| 員数 | 2基 |
| 時代 | 古墳時代末期 |
| 指定日 | 1959年9月1日 |
| 地区 | 宮川 |
| 法量 | |
| 一般公開 | 非公開 |