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安倍愛季像・秋田実季像

秋田実季像は、江戸初期の造像と思われ、僧形に作られています。像高61.5㎝、袖幅105.5㎝。彩色、檜材です。背銘は「高乾院殿前拾遺空巌梁空、大居士者日下将軍安倍安康、第八代後胤也名秋田城介安倍、実季永禄本堂上葺外當寺寄進霊宝等、数多也秋田自此代始、法印来雄書」と陰刻されています。 安倍愛季像は、承応2年(1653)6月の造像で、衣冠束帯形に作られています。像高75㎝、袖幅81㎝。彩色、桧材です。背銘は「竜穏院殿、前侍従者、日下将軍第七代末孫、安倍愛季万生鉄、大居士卅九才入寂、承応二年六月子息、城介造立之、羽賀寺第八住持、法印来雄」と陰刻されています。 「羽賀寺縁起」によれば、応永5年(1398)と永享7年(1435)の二度にわたって火災に遭い、三重塔や本堂などを焼失しました。この事を聞いた後花園天皇は、奥州十三湊の日下将軍に命じて羽賀寺の再建に取り掛からせたという記事が見えます。永享7年に本堂が焼失した後、同8年に莫大な資材を投じて再建工事に着手した安倍康季は、完成を見ることなく文安2年(1445)に津軽岩木山麓の引根館で病死してしまいますが、工事は引き続き進められ、文安4年に安倍義季の代に至り完成したものが現本堂です。 この木像2体は、現在の羽賀寺の本堂を再建した由緒から安置されているもので、実季自身が人形師に作らせ、この羽賀寺に奉納したものと推察されます。本像は羽賀寺にとっても、また若狭小浜と東北の歴史にとっても重要な意味を持ちます。 管理者:羽賀寺

種別 歴史資料
指定区分
文化財名 安倍愛季像・秋田実季像
員数 2躯
時代 江戸初期
指定日 1994年5月20日
地区 国富
法量 秋田実季像は、像高61.5㎝ 袖幅105.5㎝。安倍愛季像は、像高75㎝ 袖幅81㎝ 
所在地 小浜市羽賀82-2
一般公開 公開中
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